心に従いなさい。
・・・という言葉やアドバイスを聞いたことがあると思います。
心。
その心には、低次から高次までいくつもの段階があるのはわかりますか?
まるでコントラストがあるように、陰と陽の間にいくつもの段階があります。
低次の心は、怠惰です。
一日中ゲームをしたり、無目的に生きるその様子は、望ましい心のありようではないことは自明です。
高次の心は、愛に満たされ崇高です。
魂の目的を果たすために、学び、スキルアップのために時間を使い、誰かを助けるために努力します。
低次の心は、エゴに汚染され
高次の心は、愛の光で満たされています。
低次の心は常に自分の不遇を嘆き、誰かの責任にし、誰かに対して腹を立て
いつも自分は被害者だと主張し、じぶん自身に対する責任を果たそうとしません。
高次の心は常に自己責任と主体性をもって積極的に現実に向き合います。
うまくいかない原因を誰かの責任にせず、じぶん自身の感じ方、考え方を見つめなおし
じぶんが作り出す人生をより良い形にしようと努めます。
必要な学びは謙虚に受け入れ、成長につなげます。
低次の心は、自分の感情のエネルギーをコントロールできないため
家族に暴力をふるい発散します。
夫が妻に、妻が子供に、子供が同級生に・・暴力の連鎖は常に、低次の心が発端です。
低次の心は愛を求めています。
愛されたい。でも愛されない。という葛藤から常に飢え乾いた砂漠のような状態です。
そして、ますます愛を手放す道を選んでしまうのです。
また低次の心は力(権力や暴力、お金など)によって支配しようとします。
それは愛ではなく嫉妬や支配欲です。
高次の心は、「与えてほしければ与えなさい」という教えにしたがい
自らひとを赦し、人を愛し、大切にすることで、じぶん自身も愛を受け取る循環を生み出します。
愛した人から愛されなくても
誰かを愛することで感じる愛情をすでに、受け取ることができる。という点で
愛を提供する人は自動的に愛を受け取るループを作っているのです。
あなたはどんな人生を送りたいですか?
あなたが望む人生体験にあった心を育ててください。
すべては心から始まり、心で終わります。
Reyより。
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