ある朝、目覚めと共に
ご依頼者様へのエンジェル・ヒーリングを終了しようと
守護天使にアクセスしたところ
天使が一人
横たわる猫のそばから離れず
深刻な表情で私を見つめ
「まだ」
と心の中に伝えてきました。
そう、
ヒーリングの対象は、ご依頼者様の愛猫だったのです。
重い病に侵されていました。
天使は猫のそばにいて、体に触れていました。
泣きそうな表情、必死な表情。
今まで何万回も天使と交流し天使と話をし
天使の姿を見てきた私ですが
これほどの形相を見たことはなかった。
にもかかわらず、私は「OK。じゃ、ヒーリングを続けましょう」
と、軽く受け流しました。
その後、
飼い主であるご依頼者様から「天に召された」ことをメールで告げられ
天使の表情のすべてを理解しました。
・・・
わたしが声をかけた早朝、
天使にはもう、わかっていたのです。
愛猫の行き先が。
でも、天使は愛猫のことが好きだったのです。
友人を失い難い気持ち。
最後の最後まで一緒にいたいという想い。
まだ、最後の最後まで手を尽くしたいという想い。
でも、愛猫の運命を受け入れ、
愛猫の魂を自分の手で天に引き上げるお役目を務めたいという想い。
多くの天使が愛猫の周りに集まり、手を合わせ、
そして、その魂のそばにも集まり、慰めていました。
しばらくの間、天使は愛猫の魂と共にご依頼者様家族のそばにいます。
天使から預かったご依頼者様へのメッセージは、近くお渡しする予定です。
そして
愛猫の魂は天使と共に天に戻ります。
それでも魂はご家族のそばにいるでしょう。
天国はすぐそばにあるのですから。
いつでも会いに来られるのです。
愛深いご家族と共に過ごせた猫は、幸せです。
神はこのご家族を祝福します。
天使もまた。
Reyより。
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